「2020年の東京大会開催が決まってからは、オリンピックとパラリンピックがスポーツとして並列に語られる機会が増えました」=東京都中央区、谷本結利撮影
 「姉さん」「おび姉」。選手から親しみを込めて、そう呼ばれている。3月9日に韓国で開催する平昌パラリンピックで、日本選手団の団長を務める。自身はチェアスキーのアルペン競技選手時代に、1994年のリレハンメから5大会連続出場。98年の長野で冬季はラリンピックとして日本人初の金に輝くなと、計10個のメダルを書獲得した。
 3歳の時、交通事故で右足を失い、左足にも後遺症が残った。しんでもおかしくないほとの大事故だった。義足や車いすの生活は、何やろうとして困難に直面することも多い。そのたびに母親の照枝さんは、こう言い聞かせてくれた。
 「命が助かったのは、きっと理由があるはず、何かあなたにしか役割があるのだろうから、それを探して一生懸命に生きなさい」
 自分の役割は何なのか、そう考えることで、気持ちは前向きに変わる。高校2年の時にチェアスキーに出会って、のめり込んでいった。競技生活の一方で、大学生として就職活動した際には、エントリーシートにこんな思いを綴った。「自分は障がいがあることが強みであり個性であると考えています」。なかなか気づけない人の痛みにも気づきやすい立場にいる。それはプラスだ。
 「発想を変えればボジティブなものにすることができる。違う角度、切り口から見る習慣は、競技人生の中でも、すごく役立ちました。
 平昌の選手団長就任が決まった時、思い出し討言葉がある。トリノ大会の競技直前、当時監督だつた故・松井貞彦さんから「活躍できれば選手の力。活躍できなければ、それは監督たちの力不足だから責任を感じるな」と言われた
 1972年、東京都生まれ、中央大学法学部卒業後、NHKの教育番組ディレクターを経て、電通パプリックリレーションズ勤務。日本障がいスポーツ協会理事、日本パラリンピアンス協会副会長などを務める。   ずっと気が楽になり、結果、自身二つめの金メダルを獲得することができた。
 もちろん選手たちがスタッフ側の責任だと
思うはずもないが、背中を押されて救われた。選手の気持ちに立つてサポートする。そう心がけようと思っている。平昌大会(6個)を超えるメダル獲得を目指す。「とにかく全力を尽くすこと。その過程が大切」
 団長と聞いた75歳のは母、「やってきたことが人の役に立ててよかつたわね」と喜んでいるという。
         (中島英憲)
   3月1日(現地時間)の第90回アカデミー賞授賞式まであと半月。
作品のことやスピーチのこと、名(迷)場面を語りしよう。
 主要5部門独占で話題
  第85回の授賞式で、主演女優賞のジェニファー・ローレンスが袖の長いトレスにつまずいたのが印象的でした。照れくさそうなスピーチが可愛かった。           (炙りサーモン)
 
 ありましたね、見事に転んだとき、すぐ手をさしのべたのがヒョー・ジャックマン。いい人すぎて感動しました。彼の主演映画「クレイテスト・ショーマン」は明日公開! 主演男優賞のノミネートを逃がしたのは惜しいらしいですね。そしてなんといってもこち 

 ライブで見た 歴史的失態
昨年の授賞式をライブで見ていました。最後の作品賞のプレゼンターが「俺たちに明日はない」の主演コンビで感動していたら、ウォーレン・ベイティが戸惑い、フェイ・ダナウェイが「ラロラロランド」と読み上げて混乱に。歴史的失態をライブで見られたので忘れないでしようね。
               (木曽立子さ)
 それにしても皆さん、スピーチがお上手。引退表明している名優ダニエル・ディ・ルイスの過去3回の主演男優賞受賞時の言葉がいいですね。今年も「ファントム・スレツド」でノミネートされています。4度目にして最後のスピーチなるか。
 1976年の作品賞「カッコーの巣の上で」は、アカデミー賞が観客動員に与えた効果という点で最高だってのでは、受賞で人気爆発。ただ、配給会社の見込み違いで
上映館が少なかった。4月初旬の封切でしたが、東京・日比谷のみゆき座はいつ行っても行列。並ばずに見られたのは7月ごろでした。。41年ぶりの主要5部門(作品、脚色、監督、主演男優、主演女優)独占が大きな話題にでしたが、それだけではなかつたでしよう。ちなみに主要5部門独占はその後、92年の「羊たちの沈黙」だけだそうだ。    (名無しのかっこう)
  ジャック・ニコラスの名演が忘れられません。プーチン大統領もお好きだとか。授賞式にも投稿が集まりました。
 
 「まだ映画がわかつてない」
 黒澤明監督が90年に特別名誉賞を受賞しちとき、スピルバーグ監督とジージ・ルーカス監督の前で「私はまだ映画がまだよくわかっていない」と話されています。
                      (中嶋雄二さん)