香取慎吾3/1 草薙 剛4/5  稲垣吾郎5/3 
  
 外出自粛で、家で過ごす時間が増えた方も多いと思います。普段より家にいるから考えることがあったり、久しぶりの人と手紙で交流したり、日常って大切ですれど、ついパターン化して凝り固まってしまうことがある。新しい環境に置かれることで、新しい回路や感情が生まれることもあると思います。    
稲垣吾郎 
 普段見ないジャンルの映画を見て、新しい感覚をつかむこともありますよね。最近ネットフリックスとか、家で映画を楽しめる環境もある。こういう時に見る映画つてどういうものがいいんだろう。僕は特殊なので、もの悲しげでメランコリックな作品でも、逆にそれで気分が上がったりするんですよ。
 必要な物 確かめ合う時間
  この前、ラジオの番組に、友人であり尊敬する俳優でもある永瀬正敏さんがゲストで来てくださって、アメリカ映画監督、ジム・ジャームッシャ監督の話で盛り上がりました。永瀬さんはジャームシュ監督の作品に出演されていて、朴も対談したことがあるすごい好きな監督です。「ダウン・バイ・ロー」も「ナイト・オン・ザ・プラネット」も好きな作品。また見直したてみたいと思いました。
 フランス映画では、昨年亡くなられた俳優のアンナ・カリーナさんをしのぶ気持ちで、ジャク・リュック・ゴダール
監督の昔の作品を久々に見ました。「女と男のいる歩道」はかわいらしくて好きな映画。「女は女である」も「気狂いピエロ」もお勧めです。ヌーベルバーグの映画が好きだつた若いときことも思い出しました。
 映画ではないけど、友達に勧めてもらって、京アニ政策のアニメ「ヴァイオレッド・エヴァーガーデン」を見たら、面白くてはまりました。最近はあまりアニメは見ていなかったんですけど、新しい発見でしたね。
 忙しいときは、仕事して帰って寝るだけで生活が充実する。でも時間かあるときはバランスが大切、自分で考えていかないといけません。僕みたいに一人暮らしの人は、ある程度は人と交流を持つことも大事ですよね。今は「オンライン飲み会」とか、ネット上のコミュニケーションもありますから。
 もちろん、いろいろな環境の方がいて、外出自粛期間中も外で働いている方、普段は学校に行っている子どもたちが家にいてね家族でどう向き合うながら過ごすか、考えないといけない方もいると思います。
 僕自身は今回のことで、自分の存在の在り方に、すごく気づかされました。こうとうときだからこそ自分にできること、求められていることは何か、アベマTVの放送もラジオ番組もですけど、エンターティメントがより必要とされているということは感じています。皆さんも、家族の中での立場や、自分に何が必要とされているか、そういうことを確認し合える時間でもあったのではないでしようか。
    (聞き手・伊綾)
 
令和2年(2020.5.4) 朝日新聞朝刊