香取慎吾3/1  草薙剛4/5 稲垣吾郎5/3  稲垣吾郎11/1 香取慎吾12/6  
           
  
 11月下旬に、「新しい地図」のファンミーディングをオンラインで開催しました。今年2月から全国6カ所で開催するはずだったのが中止・延期になって、初のオンライン配信。楽しかったですね。稲垣(吾郎)、草薙(剛)とも「またすぐやりたいね」って話しました。
 それまでは、仕方なくオンラ    
香取慎吾 
イン、という感じもあった。本当は今まで通りファンの皆さんに集まってもらいたいんだけど・・っていう感じ。でも終わってみたら、次のオンラインライブがあってもいいのかな、というくらい、面白かったです。
 僕は演出もしたかったので、いろんな人が配信したオンラインライブも見て、勉強させても
生配信の演出 突き詰めた
 らいました。オンラインライブはこの何カ月間でどんどん進化したんですけど、クオリティーが上がることで、収録ではなく生配信しているというのが、わかりづらくなってしまう。カメラがちょっとずれちゃっても、それこそが今まさに行われているということ、クオリティーを落とすという意味ではなく、そこの最善をどう作ったらいいのか、ということを考えました。
 オンラインならではの演出でというと、例えば画面に、歌詞や「作詞・作曲」をいれるか、入れないか。そこをやり過ぎると歌番組感が出てしまうんじゃないか、といかすごく悩みました。
 ライブの演出はいっぱいしてきましたけど、そういうところを詰めていくのは初めての経験で、楽しかったです。
 観客席には誰もいないのに、声が聞こえてくるような感覚があった。それは、応援してくれる方々と、僕らとの経験値があるから。CDデビューだと14歳くらいから、ステージにはその前から立っているから、30年以上。こう言ったらこうリア
クションしてくれる、っていうのを経験しているから、ここにはいなくても、見えてきますよね。
 これだけ長いと、ファンの方もという関係なんだけどそれではない。草彅とか稲垣のことを話すときの感覚が近い。「草薙さんて、兄弟、親友、家族ですか? 僕らは「NAKAMA」って言い方をしているんですけど、其れこそ仲間なんですよね。
 2021年。コロナがなるかだけど、気持ちとしては、お客さんと直接会える時間を作りたい。今まで通り、今まで以上の蜜の満席で、それができないなら、席を減らしてソーシャルディスタンスをとったかたちで、そう思えるだけでけっこう気持ちは楽になります。
 僕は1月、久々の民放の連続ドラマから始められるのですごくワクワクしています。今年中止になつたしくったソロライブもできたらな。19年以来の個展も、どこかでできたらうれしいですね。
    (聞き手・伊藤綾)
 
令和2年(2020.12.6) 朝日新聞朝刊